好きなものつづり~MyFaves~

いろんな「お気に入り」を追っかける日々の備忘録

【映画】流星(流星語)

渋谷のル・シネマで観た映画はこれ。

《流星》1999年 香港 原題:流星語

 

主演のレスリー・チャン張國榮)の命日にあたる4月1日と2日に

レスリー・チャン没後20年特別上映」の企画として上映されたもの。

1日の土曜日に観るつもりだったのに、うっかりしていてオンラインチケットのサイトを見た時には「完売」。これは心してかからねば!と2日のチケットを販売開始と同時にサイトにアクセスして、やっと購入できた。

 

《流星》は実は観たことがなかった。うちに現地版のDVDかVCDがあったような気もするけど、たぶん未開封(うちにはそういうのたくさんある、いわゆる“熟成ブツ”)

この機会に観られてよかった。

 

登場人物の中のお巡りさんは「いい人」だったけど、お役所の役人たちはすごくイヤな人に描かれていて、今の香港だったらこういうの作れるのかな?と思いながら観た。

で、その「いいお巡りさん」が、「どこかで見た顔だなぁ」と思いながら観ていたのだけど、エンドロールの「狄龍」の文字をみつけて、「あ!《男たちの挽歌》のティ・ロンだ!」とやっと気付いた。「香港映画が好き」と言いながら、この程度の認識しか持ち合わせておりませんのです。(でもティ・ロンの変貌ぶりも・・・)

 

余談だけど、このティ・ロンレスリー(とチョウ・ユンファ)が出ていた《男たちの挽歌(英雄本色)》は、私が初めて香港映画を香港映画と認識して観て、且つ「香港映画おもしろい!」と思うきっかけになる作品。テレビの深夜放送でたまたま「Ⅰ」を観て、そのまま連続放送された「Ⅱ」まで観てしまった。もう何年も前の話。