ここ数年の私的恒例となっている「新春浅草歌舞伎」に今年も行ってきた。
尾上松也さんはじめ数名が今年で「新春浅草歌舞伎」を卒業するそう。ということで私も正月に浅草に行くのはこれで最後かなと思ったり、でもまだ莟玉さんが残っているから、また観にいっちゃうかなと思ったり。
終演後は能登半島地震の災害義援金を募るため、出演者の皆さんがずらりと並んで声掛けをしていた。もちろん私は前もって松竹のサイトで「集まった義援金は日本赤十字社に寄付させていただき」というのを確認したうえで協力するつもりでいたので、列に並んで募金をした。松也さんや莟玉さんのお顔を間近で見られるという特典付きだった。
本当は間違いなく全額を被災地に送ってくれる「安心・信頼」のSMILE-UP.社に募金したかったのだけど、当面そちらの現場に行く予定がないので、今回は松竹さんへ。
女性の車夫さんはテレビでは見たことはあったけど、実際に見たのは初めて。雷門周辺ではものすごくたくさんの人力車が客引きをしていて、「コロナも５類になって観光客が戻ってきたんだなー」と実感した。
浅草に限らないけど、とにかく外国人が多い。東京では観光地だけでなく、その辺の路地でも外国人の家族連れが歩いているって感じるくらいに観光客が多い。
