去年の3月、観劇のため日生劇場に行った。
ここもよくテレビ等で紹介される建物で、しかも劇場なので、一度行ってみたかった。実は前に最前席のチケットをゲットしたのが、この日生劇場での公演で、でもそれはコロナのせいで中止になってしまった。今回、ようやく行くことができて、ほんとよかった。
日生劇場が入っている日本生命日比谷ビルは1963年竣工。建築家・村野藤吾の代表作のひとつと言われている。デザインも使われている資材も凝りに凝っているが、劇場という非日常を楽しむ場としては最高と思う。
まずは3回に分けてアップしたinstagramから。
去年の3月。日生劇場。
こちらもテレビの名建築紹介でよく取り上げられる建物。一度行ってみたかったので、観劇と劇場内部が観られるのと二重の楽しみでした。
まずは外観から。エントランス周辺はモザイクタイルの床。
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日生劇場の内部。
同じ村野藤吾氏設計の目黒区総合庁舎の建物と似ているところ多数。例えば特徴のある螺旋階段や、うねうねっとした細い金属の階段手すりとか。
劇場内がこれまた幻想的でゴージャスなんだけど、開演前でも撮影禁止なので、ギリギリ2階席の端っこの写真をこっそり。
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日生劇場、最後のポスト。
1階ロビーの吹き抜け部分を2階ホワイエから見下ろしました。ガラスモザイクの壁画。
3枚目はちょっとわかりにくいけど、床からアール状に立ち上がる大理石のカウンター。この仕様も目黒区総合庁舎でも柱や壁面に多用されています。
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最後の画像の大理石のカウンター、近くでじっくり見たかったのだけど、前に劇場スタッフの方がずっと立っていて、なんとなく近寄れなかった。劇場内もアコヤ貝が貼られた天井や湾曲しまくっている壁面とか、もうとにかくすごい。実はこっそり劇場全体の写真も撮ってみたけど、うまく撮れなかった。ぜひ公式サイトとかで見てみてください。
で、この日の公演は何だったかというと、ミュージカル『太平洋序曲』で、私はウエンツ君出演の回(Wキャスト)を観た。