ジャニーズって言っちゃうもんね。観劇した時点で、彼らはジャニーズだったわけだし。2023年は図らずもジャニ主演・出演舞台の観劇が重なったので、とりあえず記録しておく。
3月『午前0時のラジオ局』＠銀座博品館劇場
ジャニーズ舞台班の福ちゃんと文ちゃんのダブル主演。
文ちゃん（浜中文一）は何度かこれまでも出演舞台を観たことがある。私の推し（生田氏）が「ライバル」と言うほど、彼のお芝居は上手。生田氏が名前を出す、ずっと前から私は文ちゃんに注目してた（と、謎のマウント）。去年の騒動後、12月に退所してしまった。
福ちゃん（福田悠太）はふぉ～ゆ～の舞台で観たことはあったけど、単独出演の舞台を観るのは初めて。
今回、福ちゃんが「長崎弁をしゃべる」と聞いて、急に興味がわいて観に行った。原作者の方がNBC長崎放送のアナウンサーさんなんだね。
謎が解明した時は「そういうこと！？」とちょっと衝撃だったけど、ほっこりするお話だった。
7月『少女都市からの呼び声』＠THEATER MILANO-Za
東急歌舞伎町タワーにある劇場「THEATER MILANO-Za」のオープニングシリーズだった。私は関ジャニ∞（と書いちゃう）のFCには入っていなかったので、FC先行には申し込めなかったが、会員になっているMY Bunkamuraの先行抽選に当たったので行くことができた。主演は関ジャニ∞改めSUPER EIGHTのヤスくん（安田章大）。
当たっただけでも嬉しかったのに、なんと最前列の席だった。私が最前列を引き当てた舞台はなぜか中止になるというジンクスがあったのだが、それを打ち破って無事に上演された。といっても、ちょうど身内の入院で実家と行ったり来たりしていた時期で、正直、観劇は諦めた方がいいのかと迷ったが、妹が「せっかく当たったんだから、ぜひ行ってきて」と言ってくれた。
もうかなり前のことだから、今さらネタばれもないと思うが、入場したら最前列のシートに透明のビニールシートが置いてあって「劇中にステージからの落下物がかかるおそれがあるので、膝にシートをかけてご観劇ください」とある。お隣の席の見知らぬ方と「いったい何でしょうね？ビニールかけてると暑いですね」なんて言いあった。結局、何だったのかは書かないけど、たいしたことはなかったし、服が汚れるとかそういうものでもなかった。ただ実際に「落下」があるのはラストシーンで、そのために最初からずーっとシートかけてて暑かったよ。。。
で、内容はというと、もとが唐十郎作のアングラ演劇で、不条理、グロテスクで狂気じみたお話。観終わった後もどういう感情になればいいのかわからず、しばし呆然とする感じだった。
10月 ミュージカル『天翔ける風に』＠東京芸術劇場プレイハウス
ジャニーズから舞台班の屋良くん（屋良朝幸）と原くん（原嘉孝）が出てました。屋良くんはジャニ舞台の振付もやってたんだっけ？主演は元宝塚の珠城りょうさん。
屋良くんも原くんも別の舞台で観たことあるし、お二人ともダンスがキレッキレなのは知っていたが、殺陣もかっこよかったなぁ。屋良くんも今年の１月末で退所してしまった。
2023年もいろいろ舞台は観たけど、とりあえずジャニーズ出演舞台について書いてみた。
