今頃になって去年の話?なんだけど、一応書いておこうかと(ここは備忘録なので)。ここにまだ書いてなかったものについてだけ。
3月
《小さき麦の花/隠入塵煙 Return to Dust》
中国映画。ポスターのイメージや映画の紹介文からは素朴でほのぼのした雰囲気を感じるが、実際は中国社会の厳しい現実を突きつけられ、しかもラストはどうにも悲しい、やるせないものだった。
《わたしの幸せな結婚》
2回も観に行っちゃいました(笑) なかなかに好みの映画でございました。上の画像は来場者プレゼントのフィルムしおり。確か公開初日に観に行ったので、これがもらえた。
ファンタジーな世界観もよかったし、ロケ地のレトロ建築もよかった。パンフレットによると「美世」の衣装の数々は衣装担当の方の私物のアンティーク着物だそうで、それもとってもよかった。何よりも「清霞さま」のツンデレぶりがたまらんかった。
めめ以外にもいろんなタイプのイケメンが出ていたけど、やっぱり私はめめ推し。あまりに好みの映画だったので、Blu-rayも買ってしまった。(最近は推しの出演作でも相当気に入らないとディスクは買わないんだけどね。)
そして「大ヒット御礼舞台挨拶付き上映」も観に行った。といってもチケットが抽選で当たるはずもなく、私が観たのはライブビューイング。
4月
《青いパパイヤの香り/L'odeur de la papaye verte》
トラン・アン・ユン監督のフランス・ベトナム合作映画。1994年の映画なんだけど、名画座でやっていたのを観に行った。これまた好きなタイプの映画で、静かでしっとり(ベトナムが舞台なだけに湿度たっぷり)、上品な作品だった。
《ツィゴイネルワイゼン(4Kデジタル完全修復版)》
「鈴木清順生誕100年記念」としてユーロスペースで上映された。これも古い映画。昔、学生だった私は鈴木清順監督だったりATGだったりの作品になぜかはまって、これも公開時に観た。今回は「懐かしいなぁ」という思いで観にいったが、やっぱりおもしろかった。144分もある長い映画だったんだね。なんとも不思議な世界観の映画。
あと4月は舞台「滝沢歌舞伎ZERO」のライブビューイングに通いまくった。もちろん本当は生の舞台を観たかったけど、チケットが当たるわけがない。
2018年の滝沢歌舞伎を観て以来、目黒蓮という人のファンになってずっと応援していた(まだ彼がSnow Manに入る前から)。滝沢歌舞伎が終わってしまうと知り、どうしてももう一度観たいと思ってSnow ManのFCに入り、チケットゲットに挑んだけれどダメだった。でも連日の公演を多くの映画館でライブビューイングしてくれたので助かったな(それでもそのLVのチケットさえ争奪戦だったが)。
長くなったので、(その2)に続く。